象の背中

広い空が見たくなったら

ここに来る。 

人生、思いもよらないことが起こる。

全く予測もしてなかったことが起きると

ホントにどうしていいかわからないもんです。

わからないと、なんとなく広い所に身を置きたくなるのは

庄内平野の真ん中で育ったからかしら。

大桟橋はかなりの解放感。

日差しは強かったけど、風が心地よく、

しばしボーッと佇む。

気がついたら10月だった。

感情は波のように寄せては引き

引いては押し寄せ

そしてだんだん小さくなる。

象の歩みのようにゆっくりだけど

いつか凪が訪れるだろうって

思いたい。

***********************************************

台風19号で被災された方々には

心からお見舞い申し上げます。

横浜辺り直撃予報だったので、

この古いお家が耐えられるか不安で、

急遽、息子と二人でホテルに避難しました。

(旦那は仕事で丈夫な建物の中なので。)

翌日ドキドキしながら帰宅、

何も変わらないお家が見えた時は心底ホッとしました。

避難する時、お家に

「頑張ってくれよっ。まだまだ住まわせてね。」と

語りかけ、

モモにゃんとプー様の仏壇に

お家守ってください。と手を合わせ

家を出ました。

みんなありがとう。

これからもよろしく。